門をくぐると、宴の始まり

店主の想い

 桜の散り際の潔さ、情感の深さは日本料理そのもの。
 自然と共に営みを重ねる日本の文化の粋。
 毎年楽しみに待つ観桜、
 桜花で楽しむ時間もそうでありたいと願っております。
 
 『高麗橋桜花』では、生産者の皆様に送って頂くこだわりの食材を季節おりおりの日本料理へと昇華致します。
 日本酒・ワイン・地ビールなどこだわりのお酒、
 趣向豊かな酒器を取りそろえて、お客様のお越しをお待ちしております。

食材紹介

【 (有)ツムラ本店の鴨 】


河内の松原市で明治初期よりあひる及び合鴨づくり一筋のツムラ本店さん。 河内鴨は、人が食べても安心な無農薬飼料を与えられ、新鮮な空気がいつも巡るように配慮された衛生的な鶏舎で、大切に平飼いされています。
通常より長期間大切に平飼いされているので、ロース肉に光沢と厚みがあり、よく熟成しています。
河内鴨

【 カンキフーズの犬鳴ポーク 】


犬鳴ポークは、厳選されたリサイクル飼料を計画的に食べて育った、大阪で唯一のブランド豚です。
人間の食生活から出る「食品残さ」を飼料とする犬鳴ポークは、食品リサイクルに貢献している、環境に優しいリサイクル豚です。
犬鳴豚

【 原野牧場の梅ビーフ 】


大阪ウメビーフとして飼育される牛は、漬け梅を1日当たり1kg、6ヵ月以上給与しています。
この梅は、食物繊維やクエン酸、オリゴ糖と約14%のアルコール分を含み、牛は食欲増進や整腸作用により健康に飼育されます。
あっさり、さっぱりした食味で、油臭さがほとんどありません。
(SMAPxSMAPでも大絶賛されていました。)
大阪梅ビーフ

【 タナカファームの玉子 】


一般に、飼われている鶏のえさの中身は98%が
輸入されたものだと言われています。
えさの中に含まれる、ポストハーベスト農薬・抗生物質・防腐剤等の薬物がアレルギー体質になりやすい原因だとタナカファームさんは考えられ、鶏の飼料はすべて、人間が食べて全く問題ない、出所の明らかな飼料を自社配合されています。黄身の色は、とってもきれいなレモンイエロー!これぞ自然の色です。
タナカファームの玉子

【 Tea Designing Team TAT 】


人がいる。つながりができる。そして、何かが生まれる。それが お茶の湯気がある空間。 ひとりひとりの、そのひとときのための ぴったりなお茶をデザイニングする 茶のプロフェッショナルチーム。
桜花のお茶はTATさんのセレクトによるものです。
Tea Designing Team

料理人

森田 龍彦 / モリタ タツヒコ

大学時代に教職免許取得も、料理人として24歳から修業を始める。
人気創作料理店からスタートし、割烹にて研鑽を積み本格的に日本料理を学ぶ。
食材・産地、その調理法を良く知る料理人として評価され、メディアに多数取り上げられる。
食と農をつなげる料理人としてオーガニック料理教室の実施やコラムの執筆をする。

「大阪有機農業研究会代表」「浪速魚菜の会理事」を歴任後、「大阪食文化研究所」を主催。